小野「ルーマンにおける「信頼」論の位置」

夕食。ひとさまに複写していただいた文献を俺がありがたく読むスレ。(略称なし)

  • 小野耕二、2006、「シリーズ ルーマンの政治理論2──ルーマンにおける「信頼」論の位置」、名古屋大学法政論集214号(2006年9号)、p.1-49


こいつもなかなか長いです。50ページくらいある。

目次

  • はじめに:「信頼」概念をめぐる状況
  • 第1章 初期ルーマンにおける「信頼」概念の形成
    • 第1節 『公式組織の機能とその派生的諸問題』における「信頼」概念の登場
    • 第2節 『制度としての基本権』における「信頼」概念の継承
  • 第2章 中期ルーマンにおける「信頼」概念の彫琢
    • 第1節 「慣れ親しみ」と「信頼」
    • 第2節 システム信頼への移行1:コミュニケーション・メディアとの関連
    • 第3節 システム信頼への移行2:人格的信頼からシステム信頼への転換
    • 第四節 「信頼」のシステム合理性
  • むすびにかえて 存続論から作動論へ