ようやく読んだ。
良書なのではないでしょうか。あいかわらず文章(中略)だけど。
フリードリヒ・フォン・ハイエクのウィーン―ネオ・リベラリズムの構想とその時代
- 作者: 森元孝
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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「資本」という言葉は、なにかを作るのに「使えるもの」を「貨幣で一元的に」換算したものをさすらしい。ことがわかり、勉強になった。
「使えるもの」が使える為の条件──「投資」とか──まで含めて考えると、これは「物」ではない、
言いかえると、資本が資本である為にはそれを再生産する過程の中にないといけない
ということらしい。異なるものの反復ね♪行為とリスクという現代的な課題について、シュッツはすでにこの時代*に主題化する装置を準備していた(‥)45。
なんだこの異様に高い評価はwww。
なおルーマンに、「精緻に体系化された業績」などというものはありません。