(4/18)社会学的告知>「インタラクションの境界と接続」完成記念ワークショップ

気になるけど。京都か。

「インタラクション研究会」(略称「イン研」)ではこれまで10年以上にわたって,インタラクションという面白く捉えがたい現象に関する読書会,研究会を続けてきました。このたび,その成果として,昭和堂より「インタラクションの境界と接続―サル・人・会話研究から―」と題する論文集を刊行しました(目次,執筆者に関しては下記のURLを参照してください)。
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/nakamura/int_book.html

完成を記念して祝賀会をやろうと考えたのですが,せっかくなら内輪で祝うだけではなく,合評会も兼ねた,インタラクション研究の今後を考える公開ワークショップを開こうということになりました。

九州からはるばるやってきてくれるメンバーの一人,橋彌和秀さんの発表と,山田富秋さん,串田秀也さん,北村光二さんによる書評をお願いしました。また,すばらしい表紙を描いていただいた漫画家のとり・みきさんも来てくださいます。インタラクションに興味のある方はぜひご参加ください。(研究会参加無料,懇親会参加者からは若干の会費をいただきます。)

なお,参加希望の方は会場,懇親会準備の都合上,下記のアドレスにメールをください。その際,「研究会のみ参加希望」「懇親会のみ参加希望」「研究会,懇親会参加希望」の別をお知らせください。

  • kimura[atmark]jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 木村大治)

プログラム

  • 13:30〜14:15 本の内容概説 木村大治,中村美知夫,高梨克也 (いずれも京都大学)
  • 14:15〜15:00 「"Theory of Mind"は『心の理論』なのか?」 橋彌和秀 (九州大学)
    • 15:00〜15:10 コーヒーブレイク
  • 17:10〜18:00 総合討論
    • 18:00〜19:30 懇親会
    • 19:30〜 二次会??
http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20100418

インタラクションの境界と接続―サル・人・会話研究から

インタラクションの境界と接続―サル・人・会話研究から