涜書:ルーマン『社会の教育システム』

例のマトリクス(http://d.hatena.ne.jp/contractio/20110710#p3)において、「子ども」は、第[2]象限に位置づけられている。というわけで、「真理」と「子ども」は、

  • 認知的予期〜学習〜体験への還元〜形式としての知識

というベタなラインで比較可能である。

が、ひとは ふつうこんな比較はしない。
社会の教育システム

社会の教育システム

  • 第3章 メディアと形式
ルーマンの教育システム論

ルーマンの教育システム論

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  • 第5章 教育システムにおけるメディアとシンボル
教育人間論のルーマン―人間は“教育”できるのか

教育人間論のルーマン―人間は“教育”できるのか

  • 第7章 教育システムのメディアとは何か?(今井重孝)


■メモ

  • 偶発性定式としての学習能力
  • 「子ども」メディアにはバイナリ・コードが欠けている。