涜書:田中秀夫『社会の学問の革新』

六章のヒュームとミルの対比を ちらっと確認。

社会の学問の革新―自然法思想から社会科学へ

社会の学問の革新―自然法思想から社会科学へ

  • 序章 ヒュームのモラル・サイエンスを生んだもの
  • 第一章 「知性論」における哲学的論理
  • 第二章 情念論とその意義
  • 第三章 道徳論
  • 補章 インテルメッツォ
  • 第四章 政治哲学
  • 第五章 政治イデオロギー
  • 第六章 説明のヒューム的概念
    • 第一節 『論集』における説明概念
      • (1) 問題
      • (2) 『論集』は「人間についての科学」に含まれうるか
      • (3) 歴史と科学
      • (4) 『論集』の認識論的身分
      • (5) 歴史的社会的記述の相対性
      • (6) 「人間についての科学」の意義
      • (7) まとめ
    • 第二節 ヒュームにおける歴史は科学か
    • 第三節 モラル・サイエンスの構造
  • 第七章 ヒュームから何を学ぶか