おかいもの：東條『ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛』

@tukinoha2 さんのご教示により購入。
目次をざっとみたところ、DQハンターとしての俺の勘が「・・・いわゆる奇書？」と告げているのだが...。

む。『近代・労働・市民社会―近代日本の歴史認識〈1〉 (MINERVA人文・社会科学叢書)』の人なのか。そっちは読んだな。

ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛―市民社会の現代思想

はしがき 第I部　アンチヘゲモニー 第１章　グラムシ1――ヘゲモニーの超克 第２章　グラムシ2――実践の哲学 第３章　アーレント――ネセシティと自由な討議 第４章　ハーバーマス1――公共空間の再生 第５章　ハーバーマス2――ラディカルデモクラシー 第６章　ルーマン―システムの超克 1）ルーマンの特異性 2）実体概念としてのシステム 3）官僚制 4）システムの存続 5）環境と意味 6）民主制 7）公共空間としての抗議運動 8）抗議と友愛 9）政治システムと法秩序 10）政治システムと民主制 11）脱中心化

第II部　脱ヘゲモニー 第７章　ラカン―去勢されるということ 第８章　アルチュセール―イデオロギーと主体 第９章　ドゥルーズ1――生成と流動の世界 第10章　浅田彰――ポストモダンな世界 第11章　ジジェク1――欲望と幻想 第12章　ジジェク2――際限なき連接機械 第13章　ナーガールジュナ――無とニルヴァーナ

第III部　友　愛 第14章　バハオーフェン―母性と古代 第15章　ユング―母性と元型 第16章　ノイズ――母性とマゾヒズム 第17章　ドゥルーズ2――マゾヒズムの布陣 第18章　ロールズ―正義と狂気 第19章　ポランニー――サブスタンシャルな経済 第20章　デリダ―友愛の戦略 あとがき