社会学研究互助会アネックス2: 松木洋人(2013)『子育て支援の社会学』合評会

参加者募集は締め切りました

社会学研究互助会は、エスノメソドロジー研究を非EM者に検討していただくことを趣旨としていますが、それと並行して

を趣旨とするアネックス企画をおこなっています。
 2012年夏には加島卓さんの博論検討会(id:contractio:20120811)を開催しましたが、第二回目として9月に松木洋人さんの単著を取り上げることにしました。 要参加申込。


なお、参加希望の方は、事前に次の文書を読んでおいてください:

松木洋人(2013)『子育て支援社会学』合評会

参加申込み

※参加希望者は 主催者宛てに 下記4点を記したメールをお送りください(8/30締切。定員に達し次第締め切ります)。

  1. 氏名
  2. Googleアカウントとして使えるメールアドレス
  3. 所属と専攻あるいは関心
  4. 自己紹介(専攻分野、関心主題など)
  5. 懇親会参加希望の有無

※件名には、「『子育て支援社会学』合評会参加希望」と記してください。

評者・執筆者プロフィール

著者
  • 松木洋人さん (東京福祉大学短期大学部教員、家族社会学
    • [研究関心] 主な研究関心は、日本社会における家族規範の用法を記述することとその変化を跡づけることにあります。 その一環として、子育て支援が実践される状況で、家族と子育てを結びつける規範がどのように用いられているかを研究しています。
    • [最近の業績]
      松木洋人, 2014, 「構築主義的家族研究の可能性―アプローチの空疎化に抗して」渡辺秀樹・竹ノ下弘久編『越境する家族社会学学文社, 124-138.
      松木洋人, 2013, 「家族定義問題の終焉―日常的な家族概念の含意の再検討」『家族社会学研究』25(1): 52-63.
評者
  • 原久美子さん (下関市立大学経済学部 教員/労働社会学、社会政策とジェンダー、人事労務管理論)
    • [研究関心] 働くということ。その社会的、歴史的な労働編成のありかたと変遷を政策、職場、個人の三つのレベルからアプローチしています。
    • [最近の業績]
      共編著
      ・『復興を取り戻す』 岩波書店 2013
      翻訳
      ・『親元で暮らすという戦略―アコーディオン・ファミリーの時代』 岩波書店2013
      共著
      ・『民主党政権――失敗の検証』中公新書2013
      ・『講座現代の社会第4巻―社会政策のなかのジェンダー明石書店2010
      単著
      ・『「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任』 勁草書房2008(日本労働社会学会奨励賞)
      ・『迷走する両立支援―いま、子どもを持って働くということ』 太郎次郎社エディタス2006ほか。