借りもの：宮川公男編（1969）『PPBSの原理と分析』

PPBSの原理と分析―計画と管理の予算システム (1969年)

序編 第１章　PPBSへの道 第２章　PPBSとは何か 第３章　PPBSにおける分析──システムズ・アナリシス 第４章　PPBSの評価と展望 第１編　PPBSの原理・制度 第１章　PPBSの歩み 第２章　PPBSの基礎──PPBSの原理とプロセス 第３章　プログラム体系 第４章　PPBSにおける分析 第５章　アメリカ連邦予算の編成とPPBS 第６章　アメリカ連邦各省のPPBS 第７章　地方政府・公共企業体のPPBS 第２編　システムズ・アナリシス 第３編　費用・便益（有効度）分析 付　録

文献

ランド研究所の文献

• ヒッチ＆マッキーン（1960→1967）『核時代の国防経済学』ISBN:B000JA9BBU
  Economics of defense in the nuclear age
  • RANDのサイトで公開されている：http://www.rand.org/pubs/reports/R346.html
• ノービック（1965→1969）『プログラム予算：プログラム分析と連邦予算』ISBN:B000J9K2IW
  Program Budgeting: Program Analysis and the Federal Budget, 2nd edition (Rand Corporation Research Center Studies)

[42] マクナマラは、ランド研究所の主張に共鳴し、『核時代の国防経済学』の著者の一人であるヒッチを財務監理官として迎えた。ここにおいて、ランド研究所の提案は、ごくわずかの修正を加えたのみで、1961年から国防予算に適用されることになった。

「ランド研究所の主張」というのが『核時代の国防経済学』のこと。