お買いもの：丸山徳次（2016）『現象学と科学批判』

朝カル『近代の観察』講義用。

現象学と科学批判 (Phanomenologie und Wissenschaftskritik) 晃洋書房 http://www.koyoshobo.co.jp/book/b311258.html 小川 侃 書評 https://dokushojin.com/article.html?i=772

序章　大学の危機と学問の危機 第I部　フッサールとハイデガー 第１章　フッサール現象学の学問論的転回 第２章　フッサール哲学における世界問題の起源 第３章　空間と身体──フッサールの空間論 第４章　フッサールと理論-実践-問題 第５章　科学の実存論的概念への道──ハイデガーの科学論 第II部　科学批判の可能性 第６章　科学の相対化と方向づけ──科学批判の一視座 第７章　専門家と素人──科学批判の一前提 第８章　学部の争い以後──大学への問いの地平 第III部　現象学と社会科学──理性と非理性 第９章　日常の彼岸と此岸──フッサールからシュッツへ 第10章　〈遊び〉と社会科学 第11章　生活世界と合理化──ハーバーマスに対する現象学的批判について 第12章　暴力の現象学的批判に向けて 第13章　暴力とコミュニケーション──或る傷害事件を見る眼 第14章　専門家と信頼──「信頼」への問いの方向性 あとがき