借りもの:アクセル・ホネット(2000→2005)『正義の他者:実践哲学論集』

読書会の準備。
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  • はじめに
I 社会哲学の課題
II 道徳と承認
III 政治哲学の問題
  • [10] 道徳的な罠としての普遍主義?──人権政治の条件と限界
  • [11] 反省的協働活動としての民主主義──ジョン・デューイと現代の民主主義理論 (309)
    • 一 初期デューイの社会有機体モデル (313)
    • 二 社会の再統合 (320)
    • 三 社会的理想としての民主主義 (330)
  • [12] 手続き主義と目的論の間──ジョン・デューイの道徳理論における未解決問題としての道徳的コンフリクト (336)
    • 序 本稿の問題意識と問題設定 (336)
    • 一 デューイの道徳哲学的思考の展開過程──『倫理学』初版まで (339)
    • 二 『倫理学』第二版における慣習的道徳と反省道徳の区別
    • 三 デューイの手続き主義──倫理的コンフリクトの解決手段としての (346)
    • 四 デューイ的手続き概念における規範性の共同体主義的性格 (350)
    • 五 デューイの難点──手続き主義と自己実現の目的論の間の理論的矛盾 (355)
  • [13] 消極的自由と文化的帰属性との間で──アイザイア・バーリンの政治哲学における解決できない緊張関係
  • [14] ポスト伝統的共同体──概念的提言