高橋 肇(1994)「C・ライト・ミルズとポスト・マルクス主義」

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  • 高橋 肇(1994)「C・ライト・ミルズとポスト・マルクス主義──〈社会〉の価値多元性の積極的肯定の帰結としての民主主義的政治実践」 in 田口富久治・中谷義和 編『現代の政治学3:現代政治の理論と思想』
現代政治の理論と思想 (講座 現代の政治学)

現代政治の理論と思想 (講座 現代の政治学)

  • 6 「C. ライト・ミルズとポスト・マルクス主義──〈社会〉の価値多元性の積極的肯定の帰結としての民主主義的政治実践」 高橋 肇
    • はじめに──「政治の否定」を越えて
    • 一 「社会」の複数性の承認──「ポスト・マルクス主義」における言説理論的転換
    • 二 ミルズにおける語用論的次元の中心化──「言語行為」の部分性と〈社会〉の多元性
    • グラムシと「行為の哲学」──語用論次元における複数性の承認と普遍的構文論の夢
    • 四 「ポスト・マルクス主義」左翼としてのライト・ミルズ
    • おわりに──「教育的関係」を越えて
  • 7 「A. ギデンズの社会理論と政治学──理論の「客観性」とはなにか」 岡田宏太郎
    • はじめに──社会の理論における「主観」と「客観」
    • 一 客観主義の問題点
    • 二 主観主義的理論の検討
    • 三 結論
  • 8 「「近代主義」の射程──丸山真男の政治思想」 冨田宏治
  • 9 「自由主義の限界──その補完的公共イデオロギーについて」 岡本仁宏
  • 10 「日本における新保守主義政治の展開」 毛 桂榮

文献

3. 小西論文
7. 岡田論文