梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか』第2章「哲学の存在意義」

ISBN:4344985141

第2章 哲学の存在意義

  • 「はじめに」(17) における宣言: 「第2章では、このような哲学の存在意義として、先に述べた「自由」についてより詳しく説明し、「他者と共に自由と責任を取り戻す」という目的を提示しよう。」

  • 1. 哲学対話の効用
    • なぜ「何のために」と問うのか?
    • 何のための哲学対話か?
  • 2. 自由のための哲学
    • 自由のいろいろ
    • 感覚としての自由
    • 考えることで自由になる
    • 他者と共に自由になる

  • 3. 責任のための哲学
    • ポジティヴな意味の責任
    • 奪われる自由と負わされる責任
    • 自由と責任の回復
  • 4. 自分のための哲学
    • 哲学は誰のものか?
    • 哲学は恋愛のようなもの