イアン・ワット(1957)『イギリス小説の勃興』

存在を思い出したのでついでに8&9章を再読しておくよ。
2018年に書いた小文でも名前に触れたことがある:


これはなぜか邦訳が 1998と1999に二つ出ていて何か揉め事の香りがするね。しらんけど。

  • 序文
  • 第一章 リアリズムと小説形式
  • 第二章 読者層と小説の発生
  • 第三章 『ロビンソン・クルーソー』──個人主義と小説
  • 第四章 小説家としてのデフォー──「モル・フランダーズ』
  • 第五章 愛と小説―― 『パミラ』
  • 第六章 私的経験と小説
  • 第七章 小説家としてのリチャードソン──『クラリッサ』
  • 第八章 フィールディングと叙事詩的小説理論
  • 第九章 小説家としてのフィールディング──『トム・ジョーンズ
  • 第十章 リアリズムとその後の伝統(覚書)