何でも書けばいいってもんじゃないが書いておくといいこともある。
某所より、いまや「幻の名著」になってしまった下記著作をゲット。ありがたい。
- P.M.S. ハッカー[1972]、『洞察と幻想:ヴィトゲンシュタインの哲学観と経験の形而上学』、米沢克夫訳、八千代出版、1981
感激しつつパラパラと再読。
- 第一章 初期ヴィトゲンシュタインの哲学観
- 序論
- 哲学に関する「序文」
- 哲学と幻想
- 批判と分析としての哲学
- 第二章 「認識論は心の哲学である」
- 『論考』における認識論の位置
- 『論考』における心理学的および認識論的過程とその含意
- 第三章 経験的実在論と先験的独我論
- 序論
- 独我論の自我
- 「私は私の世界である」
- 「言語の限界は私の世界の限界を意味する」
- 1929年以後
まで。
ほぼまったく忘れているw。まっさらな気持ちで読める幸せ。