涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

前フリを書いたら長くなりすぎてしまったw。
第9章「矛盾とコンフリクト」。社会システム理論〈下〉


  • §2[660] 矛盾と〈観察/作動〉:「矛盾」をめぐるコミュニケーションは、〈作動/観察〉の差異が際立つ一例。
    『社会の芸術』2章「脱構築と二次の観察」──特にp.162 周辺の記述──は、この節における議論のサブトピック/ヴァリエーション。
  • §2[661] 進化は観察できない。
  • note 5 「〈システムの未規定性/作動の未規定性〉の差異」-と-「基底的自己言及-と-出来事としての要素」
    参照指示→8章3節&11章3節
  • note 6 システム論における「条件づけ」は、現象学(的社会学)における「レリヴァンス」に相当する。