涜書:ルーマン『社会の社会』

夕食中盤。

Die Gesellschaft der Gesellschaft

Die Gesellschaft der Gesellschaft

第2章「コミュニケーション・メディア」
第11節「象徴的に一般化されたコミュニケーション・メディア 3:構造」
第12節「象徴的に一般化されたコミュニケーション・メディア 4:自己確証」
ひととおりみた。
ガイシュツネタ列挙、という感じで、やたらとクソこむつかしかったこの章のなかでは、まぁ安心して(?)読める節かなぁ、と。


この節で重要なのは、この提題ですかね:

[2-11-47]
動機付けに過大に成功するとか過小にしか成功しないとは 何を意味するのだろうか。

〈メディア/形式〉区別から出発すると、タルコット・パーソンズのようなかたちで「メディアの基盤」についてベタには語れない。ならば メディアの基盤 について、事情はどうなってるの? ‥‥ということ。
ところで、この節にも「共生のメカニズム」は 登場してましたね。