涜書:三宅『ハイデッガーの哲学』

夜食。なんもする気がおきねー(ときにはついこういう古い古い現象学もの*1を読んで「癒し」に流れてしまう私)

ハイデッカーの哲学

ハイデッカーの哲学

とか言ってないで寝たらいいのではないだろうか。


もうひとつ。こちらはコピーしていただいたもの。
ルーマンの「意味論文」isbn:4833202042 で参照されているフィンクの論文。

  • オイゲン・フィンク「志向的分析と、思弁的志向の問題」in

現象学の課題

現象学の課題

読むのはたぶん15年以上ぶりw。
いま読むとそんなたいしたことは言ってないですな。52年にこれ──「遠さは本当に近さの転形であり、過去や未来は現在の転形、他者は私の自我の転形であるのだろうか」(p.98)、とか──を言ってたとこが偉い、というところですか。

*1:といってももはやアマゾンでは売ってない、と。