平気で仕事を断る脳

週末から週明けにかけて、3つも「お仕事」依頼が来たですよ。

なるほど、学会で報告するとはこういうことですか(違う?)
まぁよくわかんないけど。

で、一つだけ引き受けてあとの二つはお断りしたわけですが(当選者のひとおめでとー(違)──というか他の方、ごめんなさい──

そんなに真面目に引き受けていては「研究者のひと」になってしまいますよw。というのはさておき、

お仕事を依頼していただく、というのは、「なんらかの」いみで(は)評価していただいている、ということでありまして、それはそれで光栄かつありがたくもあることなのではございますが、しかし、依頼内容をプロデュース業関係(ex.研究会の企画を立てて人選するとか)にしていただけるとありがたいです。まぁなかなかそうはいきませんかね。


私は 趣味で本を読んでいるだけのひとなのでありまして、つまり、フィールドを持ち・それについて調べ・知見を纏め・ひとさまの前に出て・自分の名前を看板に掲げて──つまり「研究者として」──プレゼンする‥‥ といった一連の活動に恒常的に従事する気はないのでありまして。

営業活動の場合は別ですよ。ひとにお願いしたり頭を下げたり謝ったりするのはそんなに苦にはなりません。
日射報告は──私にとって──営業活動だったのでありまして、「研究報告」だったわけじゃないのであります。(それを他人なひとが「研究報告」として聞いてくれても私は困らないわけですけども。)
ちなみに、今回引き受けたのも、最終生産物に自分の名前が出ないもの──つまり「査読」──です。


出版社の方からのご連絡はいつでもウェルカム──というか、超ウェルカム──でございますが、ただし私に「原稿を書かせよう」としないでください(書きません)。 こちらもプロデュース業(ex. 共著論文の編者とか)趣旨でしたら大歓迎です。そういう趣旨だと、基本的に わりとすごくよく働きます。

「執筆」の依頼は、基本的に──これまでもこれからも──お断りしまくらせていただいております。あしからずあらかじめご了承ください。


あと、学会なんてお金を払えば誰でも報告できるわけですから、「これで研究者デビューですね♪」とかと無益なプレッシャー(?)──じゃないなこれは、なんだろういったい──かけるのもやめてくださいw*。そういう予定は今後もありません。

シュッツは、「研究者になるか、それとも──パパのいいつけを守って──就職するか」迷ったあげくに いいつけを守るほうを選んだわけですが、私にはそういう麗しいエピソードもありません。
* 「不快だ」というわけではありませんが。(「無駄なことを...」と思うだけで。)


まぁ人生なにがあるかわかりませんけどね。
それに私は極めて他律的な人間なので(以下略