忘年研究会

@馬場 糸冬了。

  • みたに君によるルーマン「ルーティン礼賛」紹介 id:takemita:20061209:p4
  • きむら君の日射報告ヴァージョンアップ版報告

現象学的行為理論と合理的選択理論」の統合(というよりは、後者による前者の「併合」)なる野望を掲げるエッサー先生の誇大理論

  • Hartmut Esser, 1993, The Rationality of Everyday Behavior -- A Rational Choice Reconstruction of the Theory of Action by Alfred Schütz in Rationality and Society, vol.5 No.1, January 1993 7-31

をめぐって、シュッちゃんkmr、ルーマニ屋mtn、EM屋kmy、ゲーム屋ゲーム論屋mto、そしてスーパーマンtkgwtkkwなどの若者たちをあつめてあれこれまったりと議論したよ。いろいろ教えてもらって勉強になりました。結論としては、シュッツ行為論を確率をつかってフォーマライズするのには望みがなさそうだ、というややアレなことに...。

エッサーは「満足化原理でいく」とかいってるけど、議論はぜんぜんそうなってない。とか。
そもそもこいつRCTちゃんとわかってんのか*? とか....。
* 言ったのは私じゃありませんよえぇ。

いずれにしても、サイモンは やっぱりちょっとちゃんと勉強しないといかんらしいよ。


9時間くらいの喋ってたので最後はやや酸欠状態。
みんなはやく博論書いて就職してね。おじさんからのお願いです。

あとmtoさんはフォーラムへの申し込みをお忘れなく。