昼食と夕食。

昼食。
買って読んでみたところ、買っても読んでもいなかったことが判明。
こんなに「コンティンジェンシー」「コンティンジェンシー」連発する本は──ルーマン経営学な本以外では──はじめて見たwww

奥さん!「コンティンジェンシー・デザイン」ですってよ!

常識的なことが書いてあるだけだという話もあるが、リファレンスがわりにはなるか(も)。

自分が関わっているサイトをチェックしてみると、実装できてないものがけっこうある。てことはこういう本はあったほうがいい、ということ(であるか、俺が関わっているのがダメサイトであるかのどちらかあるいは両方)でありましょう。

とりあえず営業さんが出してくる馬鹿文言案とか馬鹿実装案を却下するときの「典拠」としては使える。

つーかお前らが読めぼけ。

ただし例文(=キャプチャ画像)が英語のままなので──まぁ仕方ないですがー──、文例集としては使えない。そこが残念。


ところで、どうして営業さんは、クライアントの立場にはあんなに簡単に立てるのに、ユーザのことはこれっぽっちもおもんぱかろうとせずにいられるのでしょう。たいそう謎です。

えぇとまぁ答えははっきりしていて、「ユーザはお金をくれるわけじゃない」からですけどねぇ。「どっち向いて商売してんだ君は」と問えば、迷うこと無く「クライアントと上司!」と答えるんでしょうなぁ(──という自覚もお前らにはないわけなのでたぶん「答えられない」が正解)。
でもお前、自分でそんなサービス使いたいか? お前の家族に使わせたいか?
つーかちょっと常識でかんがえろよ。(──と、明日もたぶん言うのだろう俺は。)

「デザインでなんとかしてくださいよ」と君は言うが、デザインは魔法ではないのだよ。構造化されてない文書を「構造化マークアップ」することはできないし、論理性の無いコンテンツを論理的にデザインすることもできないよ。つーかちょっと常識で考えろ、と。


つーかお前らは3ヶ月でいいから「もうちょっと目立たせてくださいよ」というフレーズを自分に禁じてみろ。

自分がユーザになったとき、お前は、お前のそのパワーポイントプレゼン資料中の赤い突起した何かみたいなものを クリックするのか? 闘牛かお前は。それが目立って嬉しいのはお前とお前の上司だけだぼけ。つーかそもそもそんなもんボタンにする必要すら無いわぼけ。

それじゃぁ俺はもう寝るからお前はそこに立っとけ。



夕食。

ウェブ・リデザイン―サイト更新を成功に導く総合戦略マニュアル

ウェブ・リデザイン―サイト更新を成功に導く総合戦略マニュアル

こっちは再読。