ポンティ『弁証法の試練』

夕食。発見。

弁証法の冒険

弁証法の冒険

前半(邦訳にして130頁くらい)はメルロ=ポンティによる歴史哲学の書。後半半分(150ページ(!))はまるごと、長大なサルトル批判。
とりあえず、前半──ウェーバー論とかルカーチ論とか──は読んだけど、サルトル批判は数ページで挫折。読者に読まれることを拒むような文体で、とてもつきあっていられない感じ。