涜書:ヘルムート・コーイング『ドイツにおける法史の諸時期』

読んだ。

近代法への歩み―ドイツ法史を中心にして

近代法への歩み―ドイツ法史を中心にして

1967年刊。ラジオ講演をまとめたもの。退屈だけど取っ付きやすくはある。
小著なので、法史学者が「少なくともこれだけは」と考えているのがどんなものかわかる。こういう「最低限の知識」は、他の本を読む時に役立つもの。

  • 序章
  • 第1章 中世盛期
  • 第2章 中世末期と近世への移行
  • 第3章 絶対主義と啓蒙
  • 第4章 19世紀の法発展
  • 第5章 現代の課題と傾向