藤嶋「社会理論と「偶然」に関するシステム論的考察」

留保なき現実逃避。してたら、またすごいm(ry

藤嶋康隆(2006)
「社会理論と「偶然」に関するシステム論的考察 :
マルクスの諸論を出発点として」
in 『人間科学共生社会学』5 pp.103-124
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006263629

マルクスは歴史の第一要因は、人間の生命・生活の再生産であるという視点を重視する。そのため、多面体としての社会の「導関数」として「経済(生産関係)」が析出されることになる。そのため「経済」という現象を観察の基礎に据えれば、社会全体の動きが把握できるとマルクスは主張しているということになる。

 この状態を微分で表すと以下のような式として表現できる。

\frac{dS}{dRPL} = E

  • S : 社会
  • RPL : 生命の再生産
  • E : 経済

こうして「人間の生命の再生産」を媒介にして社会と「経済(生産関係)」の連関関係が明らかになった。[p.110]


不覚にも.... 不覚にもっ.....。不覚すぎる。

※ご参考:google:セクシーコマンドー 伊田