2018-06-29から1日間の記事一覧

崎山政毅(2004)『資本』

文章がむつかしすぎて何言ってんのかさっぱりわかりせんでした。 資本 (思考のフロンティア)作者: 崎山政毅出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/07/21メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見る はじめに I 『資本論』の世界に読…

お買いもの:田上孝一(2016)『マルクス疎外論の視座』

マルクス疎外論の視座作者: 田上孝一出版社/メーカー: 本の泉社発売日: 2016/01/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る http://honnoizumi.shop-pro.jp/?pid=97095699 第一部 マルクスの疎外論 第一章 マルクス理論の基本構…

佐々木隆治(2016)『カール・マルクス:「資本主義」と闘った社会思想家』

第3章、MEGA第IV部門所収の読書ノートから『資本論』刊行以後の最晩年の思想を再構成していて面白い。 カール・マルクス: 「資本主義」と闘った社会思想家 (ちくま新書)作者: 佐々木隆治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/04/06メディア: 新書この商品…

熊野純彦(2018)『マルクス 資本論の哲学』

新書なのに本格的。「哲学的側面を切り出してみました」というのではなく、ほんとに『資本論』を全体として解説しようとしている驚きの一冊。 マルクス 資本論の哲学 (岩波新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/01/20メディア: 新書こ…

今村仁司(2005)『マルクス入門』

マルクスの思想を「ギリシャ的融和」という観点からトータルにとらえようとしたもの。 そういう発想から抜けられなかったところこそがマルクスのダメなとこだよね、ということがよくわかって面白かった。マルクス入門 (ちくま新書)作者: 今村仁司出版社/メー…

借り物:特集 マルクス

朝カル『近代の観察』講義の準備。 http://socio-logic.jp/luhmann_acc/201810_moderne.php 崎山政毅(2004)『資本』 岩波書店 ISBN:4000270087 大川正彦(2004)『マルクス―いま、コミュニズムを生きるとは? (シリーズ・哲学のエッセンス) 』 日本放送出版…