涜書:ヘンペル『科学の哲学』

サルベージ。
1964年、スタンフォード行動科学高等研究センターにいたとき執筆されたもの。
出版は1966年。ヘンペル六〇歳くらい。
とりあえず5章と6章に目を通す。あとで真面目に再読。

自然科学の哲学 (1967年) (哲学の世界〈7〉)

自然科学の哲学 (1967年) (哲学の世界〈7〉)

  • 1章 この本の範囲と目的
  • 2章 科学的探求:発明とテスト
  • 3章 仮説のテスト:その論理と力
  • 4章 確証と受容可能性の基準
  • 5章 法則とその科学的説明における役割
    • 14. 科学的説明における二つの基本的要請
    • 15. 演繹的-法則的説明
    • 16. 普遍法則と偶然の一般化
    • 17. 確率的説明の基礎的事項
    • 18. 統計的格率と統計的法則
    • 19. 確率的説明の帰納的性格
  • 6章 理論と理論的説明
    • 20. 理論の一般的特性
    • 21. 内部原理と橋渡し原理
    • 22. 理論的理解
    • 23. 理論的実在の身分
    • 24. 説明と“なじみ深いものへの還元”
  • 7章 概念構成
    • 25. 定義
    • 26. 操作的定義
    • 27. 科学的概念の経験的意味と体系的意味
    • 28. “操作的に無意味”な問題について
    • 29. 解釈命題の特性
  • 8章 理論的還元