タミソン6:ミラー、ギャランター&プリブラム(1960→1980)『プランと行動の構造』/ブライネス、ナパルコフ&スヴェチンスキー(1962→1966)『神経サイバネ序説』

1967年の「情報科学の構想」II 注5 にて 自分のプログラム概念と類似のもの、と述べている著作たち。

プランと行動の構造―心理サイバネティクス序説 (1980年)

プランと行動の構造―心理サイバネティクス序説 (1980年)

神経サイバネ序説―脳のはたらきかたの究明 (1978年) (現代ソヴェト条件反射選書)

神経サイバネ序説―脳のはたらきかたの究明 (1978年) (現代ソヴェト条件反射選書)

  • 序文
  • 第1章 イメージとプラン
  • 第2章 分析の単位
  • 第3章 心理過程のシミュレーション
  • 第4章 価値、意図およびプランの実行
  • 第5章 本能
  • 第6章 運動技能と習慣
  • 第7章 プランの統合
  • 第8章 プランの放棄
  • 第9章 パーソナリティの非力動的側面
  • 第10章 記憶のプラン
  • 第11章 話す行為のプラン
  • 第12章 創作と解決行為のプラン
  • 第13章 プランの形成
  • 第14章 神経心理学的考察
  • 結語
  • 第1章 神経サイバネの内容
  • 第2章 神経網の理論の基礎知識
  • 第3章 自分の作動の新しいプログラムを自力で作り上げる能力のある系
  • 第4章 作動の新しいプログラムの形成
  • 第5章 表象の分類の問題と自動機械による概念の形成
  • 第6章 生理学および医学における神経サイバネの応用の若干の問題
  • 付録 神経系のモデル化を行う性質について
ミラーほか『プランと行動の構造』

序文 pp. 2-3

行動を誘導するプランの概念が電子計算機を誘導するプログラムの概念とすこぶる類似しているのもけっして偶然ではない。イメージを活動させる方法を見出すために、われわれは、大脳とコンピュータ、精神とプログラムの間の類推を取り扱ったサイバネティクスの文献をあらためて読み返した。この文献調査でとくに幸運だったのは、1958年7月に社会科学研究振興会の後援で、カリフォルニアのサンタモニカにあるランド社で開催された認知過程のシミュレーションに関する研究者養成講座において、ミラーがアレン・ニューウェル、ショー、およびハーバート・サイモンから入手したたくさんの資料を自由に利用できたことであった。しかも、その中には未出版の資料も随分含まれていた。