『フィルカル:ポピュラー哲学特集』/イベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」

分析哲学と文化をつなぐ」をテーマとする雑誌『フィルカル』4-1号に寄稿しました。刊行は2019年3月末です。この号では、ライプニッツ研究者 稲岡大志さんの企画による「ポピュラー哲学」特集が組まれ、私は 依頼を受けて下記書評を執筆しています:

  • 酒井泰斗, 2019, 「キャラ化された実存主義原田まりるニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』を読む」 『フィルカル』vol. 4-1.


これにあわせて、2019年3月10日には、表題の書店イベントも開催されます。お申込みは Peatix から。

追記:イベント・レポートがでました(2019.4.30):
philcul.net

哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方

 近年、<哲学書>出版ビジネスにおいて、版元・書き手の双方からさまざまな新しい動きが起きている。2016年に創刊された雑誌『フィルカル』(ミュー)は、「分析哲学と文化をつなぐ」というテーマを掲げ、哲学のなかでもとりわけ専門的と見られがちだった「分析哲学」を一般向けに打ち出している。『フィルカル』最新号では、特集「ポピュラー哲学」を掲げ、研究者たちが〈売れる〉哲学書に各々の視点から分析を加えている。
 「ポピュラー哲学」特集に関わり、哲学書を〈売る〉ことにあらためて関心を高める書き手たちが、独立系出版社として知られ、2018年にブームとなったマルクス・ガブリエル現象をいち早く仕掛けた堀之内出版、創立70周年を数える数々の人文・社会系の専門書を手掛けてきた勁草書房の二社から名物編集者を迎え、これからの<売れる>哲学書、あるいは哲学書を〈売る〉ビジネスについて、考察するトークイベント。(主催 オンガージュサロン)