丸善雄松堂の企業PR誌『學鐙』に寄稿しました。3/5発売の學鐙春号(Vol.121 No.1)に掲載されます。
特集『いまそこにある問いと謎』にちなみ、マラニー&レア『リサーチのはじめかた』の書評を担当しました。- トーマス・S・マラニー&クリストファー・レア『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 (単行本)』 安原和見 訳、筑摩書房
一つの本を三人が書評する「一書三評」というコーナーで、他二人の評者は 宮野公樹さん と 平山亜佐子さん だとのことです。
私の書評では末尾にちょっとした異論を記しましたが、1500字という文字制限内で書くのが難しくて 少し趣旨のわかりにくいものになってしまったかもしれません。短い文章を書くのは難しいですね。
書評には記しませんでしたが、ここ数年インテンシブに合衆国の自己啓発書の歴史を辿って来た目で見ると、つくりや論のススメ方などにビジネスマン向け自己啓発書との共通点が多く、個人的にはその点がもっとも印象に残りました。