「現象学と社会システム理論」で2400字。
- 1933 フィンク(1933-1959)『フッサールの現象学』 https://dl.ndl.go.jp/pid/12218732
- 1935 フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 ISBN:4122023394 https://contractio.hateblo.jp/entry/20250718/p1
- 1952 ラントグレーベ『現代の哲学』 ISBN:B000JAXB0W ISBN:B000J9BPGU
- 1960 フィンク『世界象徴としての遊戯』 ISBN:B000J9B6MI
- 1963 ラントグレーベ「現象学的問題としての世界」(第二章)『現象学の道:根源的経験の問題』 ISBN:4833201127
- 1972 クレスゲス「フッサールの〈生活世界〉概念に含まれる二義性」ISBN:4771001472
- 1974 ラントグレーベ「フッサールの構成論についての反省」
- 1976 フィンク「フッサールの現象学における操作的概念」
- 1976 フィンク「世界関係と存在理解」
- 1977 ブラント「地平・世界・歴史:コミュニケーションの下部構造」ISBN:4771001472
- 1980 ヴァルデンフェルス『行動の空間』ISBN:4560018634
- 1989 奥村 隆「社会科学における「生活世界」の概念とその射程」
https://cir.nii.ac.jp/crid/1910865335690748928 - 1991 浜渦辰二「フッサールにおける生世界:厳密学の哲学という見果てぬ夢」
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224803758720 - 1991 鎌田勇「意味と生活世界」 年報社会学論集 1991 (4)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205365245952 - 1994 宮本真也「ハーバマスの生活世界論」年報人間科学 15 143-162, 1994
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224804765440 - 2000 門脇俊介「生活世界、志向性、人間科学」 ISBN:4790708411
- 2008 浜渦辰二「フッサールとシュッツ:対話としての臨床哲学のために」メタフュシカ 39
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649734468608 - 2013 廣重剛史「「生活世界」の位相に関する考察:現象学の視点から見た環境ボランティアと自然」
https://cir.nii.ac.jp/crid/1910583860715149696 - 2015 山口弘多郎「フッサールとアヴェナリウス」
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050018218949591168 - 2015 池田喬「生活世界の発見:初期ハイデガーと現象学」(全集第58巻『現象学の根本問題』) ISBN:4771023433
- 2017 山口弘多郎「フッセリアーナ第39巻『生活世界』についての報告 原創設、世界経験、方位付け構造、自然、実践」
https://sites.google.com/site/husserlstudiesjpn/journal/vol14 - 2017 吉川孝「フッセリアーナ第39巻『生活世界』を読む 確実性、根源的獲得、正常性をめぐって」
https://sites.google.com/site/husserlstudiesjpn/journal/vol14 - 2018 大畠啓「「システム/生活世界」図式再考:A. ホネットとA. デミロヴィッチの問題提起を通じて」 西日本社会学会年報 16 (0)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390564238091751168
- 1975 ルーマン『権力』 https://contractio.hateblo.jp/entry/20250718/p2
- 1981 小野耕二「ニクラス・ルーマンにおける政治システム論の形成過程」 https://cir.nii.ac.jp/crid/1520290884569298432
- 1984 小野耕二「ニクラス・ルーマンにおける制御と支配」 https://contractio.hateblo.jp/entry/20171028/p3
- 2002 小野耕二「ルーマンの政治理論」https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680356972160
- 2006 小野耕二「シリーズ ルーマンの政治理論2──ルーマンにおける「信頼」論の位置」 https://contractio.hateblo.jp/entry/20061117/1163747452
- 2008 小野耕二「シリーズ ルーマンの政治理論3──ルーマンにおける「権力」論の形成」 https://contractio.hateblo.jp/entry/20171028/p3
1963 ラントグレーベ「現象学的問題としての世界」
1 あらゆる経験の普遍的地平としての「世界」とその根源の問題 061
2 「生世界」への還帰 069
3 「生世界」の諸本質類型 073
4 自然的世界概念と世界根源への現象学的問い 084
2000 門脇俊介「生活世界、志向性、人間科学」
1 三種類の志向性概念 281
- 「生活世界」概念は「志向性」概念のほぼ自然な帰結である。
- 「志向性」は、「信念」「直観」「意味」という3つの契機を持つ。
- [1] 信念:世界は地平的性格を持つ信念の織物を通して現出する。世界は信念体系の相関者である。
- [2] 直観:信念は直観によって正当化される。直観は新たな信念が形成される動機も与える。
- [3] 意味:信念は意味によって分節化される。信念体系は、その相関者としての世界を、意味の体系を通して対象とする。
2 生活世界概念の成立 286
- 「意味の体系を通して生きられる信念体系の相関者としての世界」は、その世界自体にひそむ論理によって進化し、ある種の自己忘却にいたることがある。西洋近代においてそれが生じた。
3 新しい人間科学論争における生活世界 293
2008 浜渦辰二「フッサールとシュッツ」
1.前期シュッツにおけるフッサール
2.後期シュッツにおけるフッサール
3.シュッツが読むことのなかったフッサール
4.間主観性の自然的な次元と超越論的な次元
おわりに
2015 山口弘多郎「フッサールとアヴェナリウス」
はじめに
-
- フッサールの「生活世界」概念はアヴェナリウスの「自然的世界」概念の影響を受けたもの。
- 「自然的世界」概念はまず「周囲世界」概念として受容され、これが「生活世界」へと発展した。
1 自然的世界概念の受容
2 周囲世界と生活世界
おわりに
- 『危機』 :「学問は、人間の精神の作業であって、その作業は歴史的に、またどんな学ぶ者にとっても、存在するものとしてあらかじめ共通に与えられている直観的な生活周囲世界(Lebensunwelt)から出発することを前提にしている」
- 『危機』 :「その世界は、例えば物理学者に対して、彼がその中で計測器を見たり、拍節器を聞いたり、量を見ながら測定したりなどする世界であり、しかも 彼自身が、さまざまな行為や理論的思考を行いながら、その中に含まれていることを知っているような世界である」
