2019-02-08 借りもの:関(2016)『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』 ルーマン解読 Luhmann 図書館 朝のお仕事用。 なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか:西洋と日本の歴史を問いなおす作者: 関曠野出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2016/05/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る はじめに――思想史とはいかなる作業なのか 第1章 ヨーロッパ史を問いなおす――矛盾と相克の歴史 第2章 革命について――革命神話はどのように生まれ、伝播したか 第3章 民族主義という問題――「民族」観念の起源とその再生 第4章 アメリカの世紀の終焉――グローバリズムの限界と平和の条件 第5章 科学と社会――古代ギリシャの自然観と科学の再魔術化 第6章 資本主義とは何であり、何が問題なのか――単なる経済現象ではなく、精神史的な問題 第7章 貨幣の崇拝と通貨改革の思想――グローバル金融システムの支配からどう離脱するか 第8章 日本史を再考するⅠ(古代から江戸時代まで)――文明のユニークさを探る 第9章 日本史を再考するⅡ(明治から現代)――近代日本の権力構造 第10章 歴史の証人としての知識人