ルーマンがブっとびまくっているのはいつものことで、で、いつも同様『社会の法』もブっとんでいるわけだが、6章はよい。いや、やっぱりブっとんではいるが。読んでて楽しい。
やればできるんじゃないのルーマン!──おかあさん嬉しいよ。というかいつもこんな感じに書いてちょうだい(涙
【俺様見出し】
- I)システム論と進化論はどのように両立可能なのか
- II)文字:預言と法 (「妥当」シンボルなき「法」)
- III)法の分化
- IV)【構造的カップリング】法進化における「物理的暴力」の位置
- V)「進化論的記述」のありそうになさ
- VI)「法の歴史的記述」には何ができないか
(III)+(IV)が本論。
p.294に誤植?:「機能」じゃなくて「帰納」か、と。