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preadaptive advances

注13。 ヘーゲル『美学講義』(Werke Bd.13, S.418f.) 杉並区立中央図書館から『美学講義』を借りて延滞しているそこのきみに告ぐ。ただちに返却せよ。つか今週の土曜の朝までに返しといてくれればいいや。岩波版も作品社版も貸し出し中とはどういうことだ…

基本的法概念の未開法研究への適用:ホーフェルド(その3)

「なーんか話わかんねーな」と思いつつ、再度テクストを確認してみたら、たいへんな誤読をしていることに気がついた。表をつくるときにすでに間違えてるじゃないか。はっはっは。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040507#1083850473 http://d.hatena.ne.…

基本的法概念の未開法研究への適用:ホーフェルド(その2)

「ホーフェルド図式の法人類学にとっての御利益」について論じているホーベル本第4章「基本的法概念の未開法研究への応用」の続き:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040505#1083694970 大きな論点(=効用の例)は二つあった。 10:「未開社会では法と…

お応え1

teratsuさん、コメントありがとうございました。http://d.hatena.ne.jp/teratsu/20040505#p4 でもどうなんだろう。「ローマ法/英米法」のカテゴリーに準拠して析出された「法」の機能は、果たして現地において「リアル」なのだろうか。 分からないです*1。 …

機能主義的リアリズム法人類学:ホーベル

メノン: おや、ソクラテス、一体あなたは、それが何であるかがあなたに全然分かっていないとしたら、どうやってそれを探究するおつもりですか? というのは、あなたが知らないものの中で、どのようなものとしてそれを目標に立てた上で、探究なさろうという…

preadaptive advances

注13。 ヘーゲル『美学講義』(Werke Bd.13, S.418f.) 「象徴美学」の登場について。(第二部 理想美の特殊な形態への発展:第一篇 象徴的芸術形式 ) 長谷川訳の目次:http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/2295.htm

紛争の法人類学/紛争といえば法人類学

Justice and Judgment Among the Tiv作者: Paul Bohannan出版社/メーカー: Waveland Pr Inc発売日: 1989/08/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る注の49。 確固たる規則が存在していない場合、あるいはさらに、行為の特質と規則とを…

文字:預言と法

ルーマンがブっとびまくっているのはいつものことで、で、いつも同様『社会の法』もブっとんでいるわけだが、6章はよい。いや、やっぱりブっとんではいるが。読んでて楽しい。 やればできるんじゃないのルーマン!──おかあさん嬉しいよ。というかいつもこん…

誰かこいつをコピーさせてくれないか。

おながいします。note18。temporal memory と transmisson deley について。 Klaus Krippendorff, (1975). Some principles of information storage and retrieval in society. General Systems, 20, 15-35 →ここにある:一橋、慶応にはあるが、都立、早稲田…

お買いもの

マックニール編、『紛争の社会科学:社会的紛争の本質』、千葉正士編訳、東京創元新社, 1970 1000円にてゲト。 千葉正士、『法と紛争』、三省堂, 1980 3000円にてゲト。これが欲しかったんだが。見つからず。 ホーベル、『法人類学の基礎理論:未開人の法』…