昼食。
前半戦。

- 作者: 山本一郎
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2004/10/23
- メディア: 単行本
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勉強になりました。
イラストすごいなぁ。超そっくり。
後半戦。

法と社会へのアプローチ (Series Law in Action)
- 作者: 和田仁孝,阿部昌樹,太田勝造
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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だからまぁ‥‥教科書ですよ。教科書。ていうか教科書論文集。
ところでこういう↓文章をみると
「主体の死」
近代知の基本前提のひとつが「主体」と「客体」の分離、いわゆる「主客二元論」である。そこで「主体」は近代知の他の諸要素を束ねる要というべき位置を占めている。近代における「主体」は、そのもっとも理想的な姿として、理性と合理性に導かれた自由意志にもとづく「自律性」を有する存在であり、「外的現実」を「認識」し「経験」しながら、それを「制御・支配」していく存在である。科学の領域では、「観察」し、「外的現実の「法則性」を「発見」する存在であり、法・政治の領域では、「権利主体」として「普遍的正義」を思考しつつ他者と関わる存在である。このように「主体」という概念は、それなくしては近代の知の枠組みが成り立たないほどの重要性を有する概念にほかならない。
ポストモダン思想は、まさにこの近代的「主体」概念に死を宣告する。
このように↓「添削」したくなるのは私だけじゃぁないですよね♥:
「主体の奉り──ポストモダニストにおける」
ポストモダニストの基本前提のひとつが近代の基本前提は「主体」と「客体」の分離、いわゆる「主客二元論」であるである。そこで「主体」はポストモダニストの扱うトピックの他の諸要素を束ねる要というべき位置を占めている。ポストモダニストの謂う「近代的主体」は、そのもっとも理想的な姿として、理性と合理性に導かれた自由意志にもとづく「自律性」を有する存在であり、「外的現実」を「認識」し「経験」しながら、それを「制御・支配」していく存在である。科学の領域では、「観察」し、「外的現実の「法則性」を「発見」する存在であり、法・政治の領域では、「権利主体」として「普遍的正義」を思考しつつ他者と関わる存在である。このように「近代的主体」という概念は、それなくしては「ポストモダンな語り」の枠組みが成り立たないほどの重要性を有する概念にほかならない。
ポストモダン思想は、まさにこのように「近代的主体」概念に依拠している*。
‥‥とかと書いてみると、いかにも酒井さんの謂いそうなことですね♥ とかとレイベリングされる、に20コチジャン。
でも実際、いまどきこんなにも「主体」がお好きなのは、ポモなひとしかおらんよなぁ。いや正味の話。