年々電話帳化する『現代社会理論研究』の最新号が届いたんですが、544頁。ちょっとぱらぱらめくってみようかというのも躊躇する恐ろしい熱さ。いや、厚さ。
関係者のみなさん乙
こいつ編集しながら論文投稿もした渡辺君は、ほとんどネ申*1...
というところではありますが、「GSRの未来はどっちだ?」感はいやが上にも高まります。
編集後記にて御大の曰く:
[1] またまた分厚い雑誌になった。『現代社会理論研究』史上、これまで最大の投稿者数とページ数である。分厚さを自慢したいのではない。一介の研究者たちからなるいわば素人集団がこの分量の雑誌を仕上げるために、どれほど多くの人の協力があったかという事実問題と、このままで果たしてよいのかという将来問題とがこの量の中に隠されているということ、これらのことを問題提起的にここで触れてみたいのである。(以下略)
なにも隠されてはいない。
データ:
会員数:380名
投稿エントリー数:80名
投稿数:43本(投稿受理数:40本)
掲載可数:32本
会員数って、こんなに少ないのか....。
全員がちゃんと会費払っても年収100万。
GSRに世話になったやつは多いだろうに。編集部は自転車操業必死だなw状態なんだから、周囲の人もなんか知恵ださないと.... とは思いつつも他方で、ここで試練を受けているのは御大の「社会学(的-組織論)」──ex.「このゆびとまれ」とか──のほうなのかもしれないぞ、と考えてみる余地があるところがまた(中略)ですが。──というと言い過ぎだろうか。
*1:神の臨在に依拠する制度はなにか間違っているわけだが。