M氏修論

昼食。
M氏修士論文第2章。知覚の文法について。復習。
シュッツ-パーソンズ論争って、そもそもあれのどこがどのように「論争」になっているのか、彼らが何を争っている(つもり)なのか、私にはまるで理解できないんだけど、仕方なく「論争」について論じた二次文献を読んでみてもやっぱり疑問は晴れないまま。

どの論者たちも、あれが「論争になっている」こと自体は否定していないようだし。って、そりゃそうかw。

ガーフィンケルの名と結びついて有名な「同一説」「対応説」なる分類も、あれでなにをやったことになるのか、やっぱりわからなかった。
が、M氏によれば、ガーフィンケルは最終的には「同一説/対応説」区別を廃棄せざるを得なかった、ということなので、あれは理解できなくてもよかったことにする。ということでちょっと安心したw。