トレンデレンブルク『カテゴリー論史』

所長のお取り計らいにて こちらもようやく入手。夕食後半。
http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060918/

カテゴリー論史

カテゴリー論史

なんかほとんどずーっとアリストテレスな話。そりゃそうか。

  • F.A. Trendelenburg, Geschichte der Kategorienlehre, 1846, Berlin

目次

  • 序文

第一部 アリストテレスのカテゴリー論

  • 第1章 アリストテレスのカテゴリーとその諸関係と諸帰結とにおける歴史的意味
  • 第2章 繰り返して現れる若干の一般的表現の確定
  • 第3章 アリストテレスのカテゴリーに関する著作
  • 第4章 アリストテレスのカテゴリーの起源。symploke という表現の解明
  • 第5章 命題と判断に関する教説のカテゴリーに関する関係
  • 第6章 述語としてのカテゴリー
  • 第7章 カテゴリーと文法的諸関係とのその他の連関
  • 第8章 第一のカテゴリ 二重の意味における ousia
  • 第9章 ti esti という表現における ousia の表示と ti esti の意味
  • 第10章 ousia のカテゴリーの意味
  • 第11章 アリストテレスのカテゴリーの順序
  • 第12章 poson の概念
  • 第13章 poion
  • 第14章 前章の続き steresis と enantiotis 及びそれらの poion に対する関係
  • 第15章 pros ti
  • 第16章 残余の六つのカテゴリーの順序
  • 第17章 poiein と paschein  kinesis
  • 第18章 残りのカテゴリー
  • 第19章 アリストテレスの最初の四つのカテゴリーの取り扱い様式についての判断
  • 第20章 カテゴリー相互の関係  analogia の概念
  • 第21章 dynamis と energeia のカテゴリーに対する関係
  • 第22章 カテゴリーの適用(論理学の場合、形而上学の場合、自然学の場合、倫理学の場合)
  • 第23章 探求全体の総括と成果
  • 付注一
  • 付注二

第二部 哲学史におけるカテゴリー論


一日7章づつ読むと一週間で読み終わるな♪


とりあえず、

  • 1-1
  • 1-23
  • 2-1
  • 2-17〜24

まで読んだ。