三宅雄彦「公法理論と価値秩序(1)」

夕食。二本あるうちの前半。

  • 三宅雄彦(2002)「公法理論と価値秩序(1) : 価値哲学と精神科学における法の現実化」 in『早稲田法学』(早稲田法学会)77-2, p.229-259
  • 一 序 言
  • 二 価値秩序をめぐる対立?
    • 1 スメントの価値秩序論
      いわゆる精神科学的方法/スメント憲法学説の概要/価値体系としての基本権/小括
    • 2 フォルストホフの批判
      戦後法革新と自然法理論/連邦憲法裁判所判例理論/背後にあるスメント理論/小括
    • 3 価値秩序論の錯綜状況
      価値秩序論争の一般理解/自然法学と法実証主義?/価値倫理学相対主義?/小括
    • 4 小 括
  • 三 公法学における価値理論
    • 1 フォルストホフ価値論
      歴史的世界の中の法現実/法概念の四っの解釈方法/価値理念の弁証法的実現/小括
    • 2 ハルトマン価値倫理学
    • 3 公法学の中の価値秩序
    • 4 小 括
  • 四 結語
三宅雄彦(2002)「公法理論と価値秩序(1)

「フォルストホフ価値論」まで。
さいきん、ネットで閲覧できる論文が増えてありがたい限りです。


(2) はこちら:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20080830