- I 序論
- 1 可視化/実現される〈関係〉
- 2 調査対象社会─「村」・「民族」・「集落」
- II 「まとまり」の複数性
- 1 宗教/民族にねざした「まとまり」
- 2 宗教/民族をこえた「まとまり」
- 3 「宗教/民族」・「地域」・「村」・「集落」
- III コーヒーを解した「つながり」
- 1 「コーヒー飲み」の慣行
- 2 集落のなかの近隣関係
- IV 〈関係〉の再/配置
- 1 〈関係〉の途絶と再開
- 2 身体の配置による〈関係〉の実演
- V 結論
- 1 「まとまり」をつくる固有な文脈
- 2 共同性のリアリティ