2016-11-10 (11/10)酒井泰斗 論文執筆準備作業進捗報告会 event Luhmann trust 共著論文執筆のための準備作業に関する進捗報告会への参加者を募集します。 作業課題は次項、共著者は 高 史明さん(社会心理学)です。 ※進捗報告会の開催は必ずしも実際の執筆ひいては完成を保証するものではなく、「調べてみたところ特に書くべきことがなかった」、「進捗しなかった」などの場合も含め 諸事情を勘案した結果として執筆を取りやめる可能性があります。 初発の作業課題 「信頼」という研究主題を例に、社会心理学と社会学との関係について考察します。 具体的には、ニクラス・ルーマンの著作『信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム』(1968)を出発点に取り、 本著作においてルーマンが参照している諸研究のうち、特に行動科学的、社会心理学的研究(なかでもモートン・ドイチェなどクルト・レヴィンの弟子筋のもの)を取り上げ、それらの研究が どのような課題のもとで行われたものだったかを確認したうえで、 ルーマンが、こうした諸研究について、いかなる理由にもとづいて どこを採り・どこを批判したかを検討します。 詳細、お申し込みはこちらから:信頼 - 酒井泰斗 論文執筆準備作業進捗報告互助会(2016年) - socio-logic.jp