お買いもの:T.D. ウェルドン(1953→1957)『政治の論理』

原題は「政治の語彙 vocabulary」。

via 河野有理(2017)「政治思想史研究はまだ存在しているか?」
日本政治学会2017年度大会「政治思想史研究は政治学にどう寄与できるか(企画委員会企画)」


ウェルドンは、2016年12月に開催した社会学研究互助会第9回例会「ピーター・ウィンチの『社会科学の理念』」における笠木報告の「裏の主役」であった。


笠木報告によると、ウェルドンは1950年前後のイギリス政治哲学の中心人物であり、ウィンチの『社会科学の理念』もウェルドンを主要敵として書かれたのではないか、と。

ISBN:B000JA5RGS
  • 第一章 政治と哲学
  • 第二章 古典理論の論理
  • 第三章 政治言語の用法
  • 第四章 政治のイデオロギー的基礎
  • 第五章 政治的思惟における経験主義
  • 第六章 政治と道徳