田村浩志(2002)『集いと語りのデモクラシー』

  • 序論 1990年代における多元主義とデモクラシー
    • 1 よみがえる多元主義
    • 2 デモクラシーと共通善
  • 第1章 フェローシップ多元主義―20世紀における政治理論の衰退と復活
  • 第2章 多元主義における権力の問題―リンゼイとダールの政治理論の射程
    • 1 権力
    • 2 支配
    • 3 正当性
  • 第2章補論 リンゼイとダールにおける自由と権力
    • 1 はじめに
    • 2 自由と権力の可能性
    • 3 ”支配にいたる権力”対”一致して行動する権力”
    • 4 ”協調にいたる権力”
    • 5 イギリス理想主義における自由と権力
    • 6 おわりに
  • 第3章 多元主義を可能にする立憲体制―R・ダールの政治理論を中心として
  • 第4章 イギリス多元主義におけるフェローシップ―リンゼイの政治理論を中心として
  • 第4章補論 ボザンケと福祉における多元主義―”第三の道”を求めて
  • 結語 デモクラシーの正当化