2017-12-05 田村浩志(2002)『集いと語りのデモクラシー』 ACC Macht 図書館 集いと語りのデモクラシー―リンゼイとダールの多元主義論作者: 田村浩志出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2002/05/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 勁草書房:http://www.keisoshobo.co.jp/book/b184804.html 序論 1990年代における多元主義とデモクラシー 1 よみがえる多元主義 2 デモクラシーと共通善 第1章 フェローシップと多元主義―20世紀における政治理論の衰退と復活 1 第三次多元主義論争 2 リンゼイの政治理論 3 多元主義者としてのリンゼイ 4 イギリス多元主義とダールの多元主義 5 ダールにとっての政治理論 6 ダールの多元主義 7 多元主義の現実と理想 第2章 多元主義における権力の問題―リンゼイとダールの政治理論の射程 1 権力 2 支配 3 正当性 第2章補論 リンゼイとダールにおける自由と権力 1 はじめに 2 自由と権力の可能性 3 ”支配にいたる権力”対”一致して行動する権力” 4 ”協調にいたる権力” 5 イギリス理想主義における自由と権力 6 おわりに 第3章 多元主義を可能にする立憲体制―R・ダールの政治理論を中心として 第4章 イギリス多元主義におけるフェローシップ―リンゼイの政治理論を中心として 第4章補論 ボザンケと福祉における多元主義―”第三の道”を求めて 結語 デモクラシーの正当化