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酒井泰斗×吉川浩満「非哲学者による非哲学者のための(非)哲学の講義」

承前:https://contractio.hateblo.jp/entry/20181005/p1ということで、やることになりました。 『理不尽な進化』 『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』の著者である吉川浩満さん(id:clinamen)との共同連続講義です。 酒井泰斗×吉川浩満「非哲学者…

お買いもの:ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』/スタノヴィッチ『現代世界における意思決定と合理性』

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朝カル哲学講義用、吉川先生推薦書。 socio-logic.jp 社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学作者: ジョナサン・ハイト,高橋洋出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2014/04/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (27件) を見る …

お買いもの:木澤佐登志(2019)『ダークウェブ・アンダーグラウンド』/『現代思想 現代思想の総展望2019』vol. 47-1

朝カル哲学講義用。 socio-logic.jp ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち作者: 木澤佐登志出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2019/01/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る …

ダニエル・C・デネット『思考の技法:直観ポンプと77の思考術』

朝カル「哲学講義」準備用。contractio.hateblo.jp 思考の技法 -直観ポンプと77の思考術-作者: ダニエル・C・デネット,阿部文彦,木島泰三出版社/メーカー: 青土社発売日: 2015/04/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る I 序論──直観ポンプ…

フランツ・ボルケナウ(1934→1965)『封建的世界像から市民的世界像へ』

例によって自家所蔵物が見つからないため借りてきました。 これ読むの何年ぶりかな。 封建的世界像から市民的世界像へ作者: フランツボルケナウ,Franz Borkenau,水田洋,花田圭介,矢崎光圀,栗本勤,竹内良知出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1965/09/16メデ…

借りもの

朝カル ルーマン講義用。 フランツ・ボルケナウ(1934→1965)『封建的世界像から市民的世界像へ』ISBN:B000JACKGS みすず書房 奥谷浩一(2004)『哲学的人間学の系譜―シェーラー、プレスナー、ゲーレンの人間論 (札幌学院大学選書)』 札幌学院大学選書

借りもの:ベルナール・スティグレール(1994→2009)『技術と時間1:エピメテウスの過失』

技術と時間1 エピメテウスの過失作者: ベルナールスティグレール,石田英敬,Bernard Stiegler,西兼志出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る 著作全体への序論 第1…

借りもの:ベルナール・スティグレール(2004→2009)『偶有からの哲学:技術と記憶と意識の話』

ルーマン『近代の観察』講義用。 偶有からの哲学-技術と記憶と意識の話作者: ベルナール・スティグレール,浅井幸夫出版社/メーカー: 新評論発売日: 2009/11/27メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) を見る 第1章 哲学者と技術 第2章…

お買いもの:丸山徳次(2016)『現象学と科学批判』

朝カル『近代の観察』講義用。 現象学と科学批判 (Phanomenologie und Wissenschaftskritik)作者: 丸山徳次出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 2016/11/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 晃洋書房 http://www.koyoshobo.co.jp/book/b3112…

借りもの:長谷川 一(2003)『出版と知のメディア論』

こちらは名哲フォーラム用。http://socio-logic.jp/pr/2018_NagoyaForum.php 出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生作者: 長谷川一出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 46回この商品を含むブログ (26件) を…

借りもの:実存主義とはなんだったのか(続)

社会学史講義、『近代の観察』講義、資料データセッション報告、フィルカル原稿のための資料が ほとんど収斂しつつある。 ロバート・K.マートン(1946→1970)『大衆説得―マス・コミニュケイションの社会心理学 (1970年)』, 柳井道夫訳, 桜楓社. W.シュラム編…

借りもの:総特集 実存主義とはなんだったのか

朝カル『近代の観察』講義準備の続き。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20180903 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20180918 実存主義とは何か (人間存在の根源をさぐる)作者: W・バレット出版社/メーカー: サイマル出版会発売日: 1995/07/01メディア: …

借りもの:総特集 実存主義とはなんだったのか

朝カル『近代の観察』講義準備の続き。http://d.hatena.ne.jp/contractio/20180903 九鬼周造(1933)「実存の哲学」in 岩波講座哲学12『現代の哲学』 カール・レーヴィット(1933→1967/2002)『キェルケゴールとニーチェ』未来社 ISBN:B000JA94B2 カルル・レ…

九鬼周造(1933)「実存の哲学」

前篇 実存の哲学 一 存在 二 可能的存在と現実的存在 三 実存 四 実存の哲学 後篇 実存の哲学の一例、ハイデッガーの哲学 一 課題 二 還元の第一段階 三 還元の第二段階 四 構成と破壊 付記

カール・レーヴィット(1933→1967/2002)『キェルケゴールとニーチェ』

1933年1月、チュービンゲン大学福音神学部における講演。 キェルケゴールとニーチェ作者:カール レヴィット未来社Amazon

カルル・レヰット(1940→1948)『ヨーロッパのニヒリズム』

日本における講演。1940年の『思想』が初出。 ヨーロッパのニヒリズム (1974年)作者:カルル・レーヴィットAmazon

借りもの:宮台真司&速水由紀子(2000/2006)『サイファ覚醒せよ!』

サイファ覚醒せよ!―世界の新解読バイブル作者: 宮台真司,速水由紀子,ホンマタカシ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/10メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 36回この商品を含むブログ (31件) を見る ISBN:4480422595 筑摩書房: http://www.chikumasho…

借りもの:総特集 実存主義とはなんだったのか

朝カル『近代の観察』講義の準備。 ただいま受講生募集中です。 酒井泰斗「ルーマン解読8:馬場靖雄さんと『近代の観察』を読む」http://bit.ly/accLu08Moderne ジョルジュ・ルカーチ(→1953)『実存主義かマルクス主義か (1953年) (岩波現代叢書)』 カール…

借りもの:岡本裕一朗(2009)『ヘーゲルと現代思想の臨界』

『近代の観察』講義の準備。 第7章が「外化=疎外論」。 ヘーゲルと現代思想の臨界―ポストモダンのフクロウたち作者: 岡本裕一朗出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2009/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (7件) を…

佐々木隆治(2009)「価値形態論における「商品語」について/(2012)「マルクスにおける物象の人格化と所有」

『近代の観察』講義と「所有」論の準備。 佐々木隆治(2009)「価値形態論における「商品語」について:『資本論』における物象化論の適切な理解のために」 一橋社会科学 7, 129-152, 2009-08https://ci.nii.ac.jp/naid/110007622464 佐々木隆治(2012)「マ…

借り物:的場昭弘 編訳著(2013)『新訳 初期マルクス』

初出誌の複写から新訳、逐行解説、解説論文まで諸々収録して驚きの490頁3800円。これは安い。 残念ながら版元である作品社の頁には目次が載ってないのでこちらに載せておく。 新訳 初期マルクス――「ユダヤ人問題に寄せて」「ヘーゲル法哲学批判‐序説」作者: …

借り物:マルクス・コレクション

朝カル『近代の観察』講義の準備。http://socio-logic.jp/luhmann_acc/201810_moderne.php マルクス・コレクションI デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異 ; ヘーゲル法哲学批判 : 序説 ; ユダヤ人問題によせて ; 経済学・哲学草稿 / カール…

崎山政毅(2004)『資本』

文章がむつかしすぎて何言ってんのかさっぱりわかりせんでした。 資本 (思考のフロンティア)作者: 崎山政毅出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/07/21メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見る はじめに I 『資本論』の世界に読…

お買いもの:田上孝一(2016)『マルクス疎外論の視座』

マルクス疎外論の視座作者: 田上孝一出版社/メーカー: 本の泉社発売日: 2016/01/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る http://honnoizumi.shop-pro.jp/?pid=97095699 第一部 マルクスの疎外論 第一章 マルクス理論の基本構…

佐々木隆治(2016)『カール・マルクス:「資本主義」と闘った社会思想家』

第3章、MEGA第IV部門所収の読書ノートから『資本論』刊行以後の最晩年の思想を再構成していて面白い。 カール・マルクス: 「資本主義」と闘った社会思想家 (ちくま新書)作者: 佐々木隆治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/04/06メディア: 新書この商品…

熊野純彦(2018)『マルクス 資本論の哲学』

新書なのに本格的。「哲学的側面を切り出してみました」というのではなく、ほんとに『資本論』を全体として解説しようとしている驚きの一冊。 マルクス 資本論の哲学 (岩波新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/01/20メディア: 新書こ…

今村仁司(2005)『マルクス入門』

マルクスの思想を「ギリシャ的融和」という観点からトータルにとらえようとしたもの。 そういう発想から抜けられなかったところこそがマルクスのダメなとこだよね、ということがよくわかって面白かった。マルクス入門 (ちくま新書)作者: 今村仁司出版社/メー…

借り物:特集 マルクス

朝カル『近代の観察』講義の準備。 http://socio-logic.jp/luhmann_acc/201810_moderne.php 崎山政毅(2004)『資本』 岩波書店 ISBN:4000270087 大川正彦(2004)『マルクス―いま、コミュニズムを生きるとは? (シリーズ・哲学のエッセンス) 』 日本放送出版…

イポリット(1955→1970)『マルクスとヘーゲル』/メイヤスーほか(1980)『マルクス主義と経済人類学』

朝カル『近代の観察』講義の準備。http://socio-logic.jp/luhmann_acc/201810_moderne.php 7月はマルクス月間で。とりあえずおうちにあったこれを。 マルクスとヘーゲル (1970年) (叢書・ウニベルシタス)作者: ジャン・イッポリット,宇津木正,田口英治出版社…

借りもの:木前利秋(2014)『理性の行方:ハーバーマスと批判理論』

理性の行方 ハーバーマスと批判理論 (ポイエーシス叢書)作者: 木前利秋出版社/メーカー: 未來社発売日: 2014/06/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624932619 第三章「方法としての反省概念」 3-1…