借りもの:岡本裕一朗(2009)『ヘーゲルと現代思想の臨界』

『近代の観察』講義の準備。
第7章が「外化=疎外論」。

ヘーゲルと現代思想の臨界―ポストモダンのフクロウたち

ヘーゲルと現代思想の臨界―ポストモダンのフクロウたち

第I部 『精神現象学』の神話

  • 第1章 「主人」と「奴隷」は逆転するか
  • 第2章 「歴史の終わり」は「動物化」なのか
  • 第3章 『精神現象学』は偽装された書物か

第II部 「体系」神話とヘーゲル批判

  • 第4章 ヘーゲルは「哲学体系家」なのか
  • 第5章 「論理学」は無用の長物なのか
  • 第6章 『法哲学』は国家の御用哲学か
  • 第7章 「外化=疎外論」なんてあるのか

第III部 現代思想を生きるヘーゲル

  • 第8章 ヘーゲル哲学は時代遅れになったか
  • 第9章 大文字の「ガイスト」は死んだか
  • 第10章 差異は「承認」の原理なのか
  • 第11章 ヘーゲル分析哲学に敗北したか
  • 終章 来たるべき絶対知