萬屋博喜(2013)「「生の意味」への問いと大庭倫理学」

  • 1. はじめに
  • 2. 大庭倫理学の基本構図
    • (1) 「お互いさま」の倫理学
    • (2) 人‐間が生きる場としての「理由の空間」
  • 3. 「生の意味」への問いと大庭倫理学大庭健『いのちの倫理』第八章
    • (1) 問題提起:「倫理の臨界点」の手前で
    • (2) 大庭の議論(A):おかげ関係と共同主観的沈殿
    • (3) 大庭の議論(B):間主観的な共感と道徳原理
  • 4. 批判的コメント
    • (1) 「おかげ関係」について
    • (2) 「当事者の傍らにある人の倫理学」について
    • (3) 「最大多数の最小苦悩」について
    • (4) 「生の意味」について