- 訳者の序
- 日本語版への序
- 序
- 第 1章 科学計量学と科学論
- 1.1 科学計量学の挑戦
- 1.2 知識とテクストの自己組織化
- 1.3 本書の構成
第I部 科学計量学の理論的展望
- 第 2章 科学計量学と科学社会学
- 2.1 分析の単位と集合化の次元
- 2.2 科学知識の社会学
- 2.2.1 分析単位の描写
- 2.2.2 科学者集団の行動原理
- 2.3 言説的分析
- 2.4 「翻訳の社会学」
- 2.5 語と行為者のネットワーク
- 2.6 結論
- 第 3章 科学の知識編成
- 3.1 規約主義における知識と言語
- 3.2 科学的方法の認識論的優位性
- 3.3 言説の機能としての科学的方法
- 3.4 社会科学における理念化
- 3.5 組織化された科学へ
- 3.5.1 マルチ、インター、トランスディシプリナリティ
- 3.5.2 分析の次元
- 3.6 結論
- 第 4章 テキストデータの方法論的優位性
- 4.1 科学理論のネットワークモデル
- 4.2 テキストと単語の共出現
- 4.2.1 科学テキストの集合レベル
- 4.2.2 分析の単位
- 4.3 全文分析
- 4.3.1 異なる集合レベルにおける単語構造
- 4.3.2 センテンスのセクションへの帰属
- 第 5章 科学論文の全文分析
- 5.1 論文サンプル
- 5.2 分析の前処理
- 5.3 論文構造の因子分析
- 5.4 因子分析による論文比較の限界
- 5.5 語彙目録を用いた人工知能構築の課題
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第II部 情報理論を用いた方法論的研究
- 第 7章 静的モデル
- 第 8章 科学発展のダイナミクスのモデル化
- 第 9章 ネットワーク・データの静的および動的分析
- 第10章 科学と技術のネットワークの不可逆性
第III部 コミュニケーション、確率論的エントロピー、自己組織化
- 第11章 EEC政策の論文生産システムへのインパクト
- 第12章 知識表現、ベイズ的推論、経験科学論
- 第13章 科学的コミュニケーションの数理社会学の可能性
- 13.1 不確定性、情報、社会学的意味
- 13.2 コミュニケーションの再帰性
- 13.3 コミュニケーション・システムの経験的描写
- 13.4 コミュニケーション・システムの仮説的地位
- 13.5 方法論的および理論的結論
- 13.5.1 方法論的結論
- 13.5.2 理論的結論
- 13.6 科学知識の社会学との関係
- 13.7 翻訳の社会学および共語分析との関係
- 13.8 科学計量学のさらなる挑戦
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