名ばかり編集委員のわたくしにもお送りいただきました。4/30発売
特集シリーズ2「科学的説明論の現在」
- 清水雄也・小林佑太「序言」
- 清水雄也・小林佑太「因果的説明論の現在」
- 1「科学的説明と因果」
- 2「20世紀の科学的説明論」
- 2.1「被覆法則説」
- 2.2「因果メカニズム説」
- 3「可操性性説」
- 3.1「差異形成と反事実」
114「しかし、産出関係を持ち込まずに差異形成関係のみで因果的説明を規定する学説は、SR説以外にも提案されており、それは説明論における主要な選択肢であり続けている。」
115「反事実説は差異形成説の下位分類にあたるが、SR説のような確率説の不十分さを前提とした場合には、実質的に差異形成説は反事実説と等しいと考えてよい。」
- 3.2「介入主義と2つの伝統」
- 3.3「介入主義的可操性説」
what-if-things-had-been-different question - 3.4「不変的一般則」
- 3.1「差異形成と反事実」
- 4「メカニズム説」
- 5「カイロス説」
- 6「三学説の関係」
- 6.1「共通点と相違点」
- 6.2「DP二面説という類型」
- マイケル・ストレヴンス「『深さ』の概略」清水雄也訳