なんの〈因果〉か、アンスコム『インテンション』ISBN:4000615270 読書会で実践的三段論法登場箇所(§33-)が当たってしまいました。
- 尼ヶ崎徳一(1968)「アリストテレスの実践的三段論法について:Eth. Nic. VI 11, 1143a35~b5の一解釈」『西洋古典学研究』16
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205786547328 - 黒積俊夫(1996)「「何故?」と「何のために?」:アンスコム「実践知」論の検討」名古屋大学文学部研究論集『哲学』42
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699633083520
アンスコムへの反論 - 水野 謙(1998)「不法行為帰責論の再構成・序説(7):ネグリジェンス法における事実的因果関係と賠償範囲との「区別」論の検討を中心に」『北大法学論集』48、北海道大学法学部
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050845763910392960 - 早川正祐(2005)「アンスコムの実践的推論──推論図式に関する一考察」『哲学論集』34、上智大学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050001339156592256
アンスコム-ヴリクト論争の解説 - 河島一郎(2006)「行為の一般性と個別性:デイヴィドソンはアンスコムとどこで分かれたのか?」『哲学・科学史論叢』8
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699577809536
道具立てを共有する者たちを正反対の立場に置く対立とは。- 竹内聖一(2018)「アンスコムはデイヴィッドソンとどこで分かれたのか:行為の一般性と個別性を読む」『行為論研究』 4
https://cir.nii.ac.jp/crid/1010282256940145408
- 竹内聖一(2018)「アンスコムはデイヴィッドソンとどこで分かれたのか:行為の一般性と個別性を読む」『行為論研究』 4
- 金子裕介(2007)「実践的三段論法について」『東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室論集』26
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520290882290162176 - 長門裕介(2014)「行為論と歴史理論を分かつもの:現代行為論からリクール『時間と物語』I を読む」『エティカ』7
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050845763880948224 - 鴻 浩介(2017)「アンスコムの実践的知識論:「それが理解するものの原因となるもの」」『哲学』68
https://www.jstage.jst.go.jp/article/philosophy/2017/68/2017_169/_article/-char/ja/ - 鈴木雄大(2018)「金子裕介著『新版 心の論理』 ─現代哲学による動機説の展開』」『科学哲学』51、日本科学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282752373544192 - 金子裕介(2020)「行為理由はなんのために:鈴木雄大二論文と『心の論理』書評によせて」『科学哲学』53、日本科学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390569015604314624
- 鈴木雄大(2016)「理由の反心理主義に基づいて行為の反因果説を擁護する」科学哲学 49、日本科学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205085264640 - 鈴木雄大(2016)「行為の反因果説の復興」科学哲学 49、日本科学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680061306880 - 鈴木雄大(2017)「意図・行為・理由:意図と理由の選言説に基づいて、行為の反因果説を擁護する」(博士論文)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1110854721205050112 - 鈴木雄大(2020)「新しい行為論:目的論、選言説、因果的傾向性主義」『科学哲学』53、日本科学哲学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390569015604313472
- 酒井健太朗(2013)「実践的推論における知覚の役割 ――アリストテレス『ニコマコス倫理学』Z巻の考察を巡って――」 「知覚と倫理」ワークショップ(科学研究費補助金基盤研究C 代表:横山幹子筑波大学准教授) 2013年12月12日 九州大学人文科学府倫理学研究室
https://researchmap.jp/kensakai/presentations - 酒井健太朗(2013)「実践における知性――アリストテレス『ニコマコス倫理学』Z-H巻における個と普遍の観点から――」 日本倫理学会 2013年10月6日
https://researchmap.jp/kensakai/presentations - 酒井健太朗(2014)「アリストテレス『ニコマコス倫理学』Z巻第11章におけるσυγγνώμηについて ――徳認識論における open-mindedness との関係から――」 第四回イギリス哲学・哲学史研究会 2014年3月17日
- 酒井健太朗(2015)「アリストテレス『ニコマコス倫理学』Z巻における「実践的真理」について」 西日本古代哲学会 第10回大会
https://researchmap.jp/kensakai/presentations - 酒井健太朗(2018)「実践的真理の布置──アリストテレス『ニコマコス倫理学』における」 『哲学論文集』 54
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224764946432 - 酒井健太朗(2019)「規範事例型の実践的推論について:アリストテレス『ニコマコス倫理学』の行為論」 『倫理学年報』68、日本倫理学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390006585529755392
- 吉田 廉(2021)「行為と解明──アンスコムは「反因果説」ではない」 『哲学の探求』48、哲学若手研究者フォーラム
https://researchmap.jp/yoshidaren/published_papers/36502911 - 吉田 廉(2022)「実践的知識の原因性:Intention §48の解釈」 『哲学の門』4、日本哲学会
https://researchmap.jp/yoshidaren/published_papers/36609866
河島一郎(2006)「行為の一般性と個別性:デイヴィドソンはアンスコムとどこで分かれたのか?」
はじめに
一 行為理解のための基本的な枠組み
意図的行為の記述可能性
行為と記述の区別
行為の再記述
二 行為と記述──行為の2つの捉え方
原因と理由
実践的推論
実践的推論と言語
三 アンスコムの内包主義──記述レベルの一般性における行為理解
行為の再記述としての理由
出来事が記述されていることは実践的推論の成立に関与するか
一般性において捉えられた行為──内包主義の帰結と限界
四 デイヴィッドソンの準内包主義──行為の一般性から個別的行為へ
基本理由と例化の信念
実践的推論と実践的三段論法
五 結語:アンスコムとデイヴィッドソンの分岐点
アリストテレス『ニコマコス倫理学』
https://contractio.hateblo.jp/entry/20100630/p0 朴 一功訳
VI 12, VII 3,
1141b
アリストテレス『動物運動論』
VII
アリストテレス『魂について』
Γ(3)11。