いただきもの:サンスティーン『入門 行動科学と公共政策:ナッジから始まる自由論と幸福論』

私が買わねば誰が買うのかと思っていたらお贈りいただいてしまいました。どうもありがとうございます。


  • 第1章 イントロダクション
  • 第2章 行動科学革命
  • 第3章 自分で選べば幸せになれるのか?
  • 第4章 政 府
  • 第5章 誤 り
  • 第6章 判 断
  • 第7章 理論と実践
  • 第8章 厚 生
  • 第9章 自 由
  • 第10章 進むべき道
  • 訳者あとがき――キャス・サンスティーン「社会厚生主義」構想

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訳者あとがきによると著者は「行動科学」という語を「認知心理学社会心理学行動経済学」の三分野を指すのに使っているとのことで、さしずめ「支那の百科事典*1」の趣がありますな。
 「認知心理学社会心理学行動経済学の三分野を指すために、どうして他ならぬ行動科学なる語が使われるのか」という問いは、おおむね「なぜ認知経済学ではなく行動経済学なる語を使うのか」という問いに還元できるかな(?)