ハバーマス・ルーマン『論争』>ルーマン「意味論文」

朝食。トッシキスレ。
同じ参照先なれども こちらはまた別の──「行為システム」ってそもそも何なのよ、という──話題。


〈行動/行為〉を主導的区別としてきた社会学においては、行為理論〜行為システム論-と-知識社会学 が分断されてしまった。主導的区別を〈体験/行為〉に切り替えると、こうした事情を緩和できるかもよ? ‥‥というルーマン先生のご提案。おもしろい。
「意味構成」の議論においては〈体験〉のほうが優位であり、そのもとで〈時間的|事象的|社会的〉諸次元に立ち入った分析がなされることになる。では〈行為〉は? ‥‥という流れのなかで登場する、「行為システム」論のプロトタイプ:

[訳 p.]