夕食後半。
- 作者: ニクラス・ルーマン,長岡克行
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1986/09/01
- メディア: 単行本
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Die Gesellschaft der Gesellschaft
- 作者: Niklas Luhmann
- 出版社/メーカー: Imprint unknown
- 発売日: 2007/05/24
- メディア: ペーパーバック
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第11節「象徴的に一般化されたコミュニケーション・メディア 3:構造」
暫定見出し:
さまざまなSGCMにおける比較可能な構造的メルクマールを概覧するよ
[01-02] まえふり
[03-19] (1) 選好コード1:統一性
- [05] ここでの「パラドクス」のいみ:
相異なるものの 自同性Selbigkeit。(iterability。異なるものの反復。)- [06]
この点を学ぶためには長期にわたる進化的過程を必要とした。→『論争』isbn:4833202042- [07] 技術化可能性その1:図式化。
[コード外在的な]文脈に依存しなくなること。- [08] メディアが開く可能性の、追加的ゼマンティク(=メディアに付随するプログラム)による限定。
- [10] 制御メディア
- [11] 指示値と反省値
- [12] 二重化規則とバイナリ性↓
- [15-17] 技術化可能性その2:二次コード化=正の値の二重化。(ex.所有/貨幣、真理/論理、権力/合法的権力)→『権力』isbn:4326151757 chap03(訳 p.52-)
- [18] 技術化不可能性:(ex.愛と芸術)
[20-25] (2) 選好コード2:選好値(positive value)
- [21] →『権力』訳p.73
- [24-25] 道徳との対比: 道徳における選好コード。
[26-29] (3) コードにおける再帰性 →『権力』isbn:4326151757 chap03(訳p.61-62)
[30-32] (4) 〈一次の観察/二次の観察〉の分化
[33-37] (5) プログラム
[38-45] (6) 共生のメカニズム →『権力』isbn:4326151757 chap04
- [40] 真理と知覚
- [41] 愛とセクシュアリティ
- [42] 所有・貨幣と 欲求
- [43] 権力と物理的強制力
- [44] まとめ:使用可能性と攪乱可能性。自己充足の禁止(→『権力』chap04 訳p.96)。
自慰。主観的明証体験。(領域内で集中・優越していない)物理的暴力による強制=戦争以外での実力行使。自給自足。etc.- [45]
メディアは共生的シンボルを経由して組織に依存する。[46-51] (7) メディアのインフレ/デフレ と 信頼(→『権力』chap07 訳p.130-134)。
- [48-49] 信頼と流動性
- [50] 諸メディアのインフレ、17世紀の事例いくつかとか(google:パスカル+恩寵+献身。流行。)
[52-54] (8) ゼロ記号(1)
- [52] メディアにおける〈反省〉
- [53]
- [54]
[55-63] (9) ゼロ記号(2) :各メディアのシステム形成能力(の違い)
- [55]
メディア形成とシステム形成が自動的に収斂していくわけではない。=〈一次コード化/二次コード化〉は 〈機能分化〉とは重ならない。ex. 〈所有/貨幣〉/〈権力/合法的権力〉- [57-59] では「重なる」のはどんなときか。
- [57] 〈中枢コード〉の存在。(←[03] 注299)
- [58] コードの技術的独立性
ところで〈二次コード化〉ネタは出てくるけど〈副次コード化〉は出てこないね。
- 『権力』訳p.96 はちょっとあやしいかも。原文を確認のこと。(>誰か)
- ,o/ ∠先生! [56] がありません!!
- [37] 原文確認。訳語は「適切」でいいのかな?(これは趣味判断のことではないのだろうか。ならば昔は「適意」って訳されていたような気が。『判断力批判』の新しい訳がどうなってるか確認したほうがいいかもね>誰か)